なむでぃんだより

東京工業大学国際開発サークルIDAcademyのベトナムプロジェクトチームのブログです。プロジェクトの最新情報やベトナム全般に関する情報からメンバーの近況や愚痴まで多彩な内容をお届けします。

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明けましておめでとうございます!!

皆様、明けましておめでとうございます!
新年の挨拶が遅れてしまいましたが、私達ベトナムプロジェクトは積極的に活動を続けています。
昨年度の振り返りと、今年の活動予定、助成金の報告をしたいと思います。

先ず、昨年度の振り返りです。昨年度はノンラーの機械化による生産効率の向上に挑戦しました、ただ結果としては残念ながら失敗してしまいました。元々ノンラー作りは精緻で手作業なためかなり集中力を必要とします、また1つ作るのに4時間掛かるのに対して利益は1ドルと結構大変な仕事なんです。なので、作業効率を上げることが出来れば、収入も上がるし大変さも減るという事でミシンを応用した製品を構想しました。しかしながら、実際に動き出してみると技術的困難さにに直ぶつかり、日本の大手ミシンメーカーにも打診するも、既存の技術では難しいとの事でした。また実際にやってみて分かったのは、ノンラーは昔から作られ改良されてきただけあって、意外と作業工程が効率化されているんです。言い換えたら、手作業でこそ作れて、且つ無駄のない作りなんです。なので結論としては身も蓋もない事ですが、機械化して生産できない以上ノンラーはノンラーのままで良いという事なんです。これがJICA等のプロジェクトであれば、履行責任が伴うため大目玉を食らうかもしれませんが、学生プロジェクトでは何回でも失敗し挑戦できます。学生の特権ですね。失敗も成功もない人生より、失敗するかもしれないが成功するかもしれない人生のが好きです。

そういう事でまた懲りずに新たなプロダクトを構想中です。具体的に何をするか?ノンラーを軸とした観光産業の商品作りです。実はベトナム政府も観光客誘致には力を入れていて、どんどん人を呼び込んでいます。この伸びていくマーケットにノンラーを適応させる事なんです。ベトナムには既に3回行っていますが、ノンラーのお土産品既にあるんですが、ださいし大きくてとても買う気分にはなりません。外国人観光客が興味本位で買っているのは目にしますが、お土産品のメインストリームには絶対になりえません。ただ、ノンラーはベトナムを象徴するものであり、ベトナム特有の価値があります。なので、その商品のコンセプト、見せ方、ストーリ―次第ではベトナムを代表するお土産品になり得る事も可能です。なので、小さくて、オシャレで、知り合いにあげて喜ばれセンスが良いと思われるような物を作ろうと考えています。そのために、東工大の男臭い連中で作ってもダメなので、美術系の人達と現在意見交換を始めました。ブレスト中ですね、近いうちにそのプロトタイプとなるものの写真が公開できると思います。

最後にもう一つ報告があります。昨週はぐるなび会長の滝久雄さんが行っている海外プロジェクト支援の基金の面接があり、結果は無事に助成金を貰う事が出来ました。実は夏の現地調査の際にも支援して頂きました。前回は個人の支援だったのですが、今回はグループとして貰う事が出来、3人分の旅費を確保できました。日本では中々こういった支援が少ないので、非常に感謝しています。先ほどは失敗してもいいと言いましたが、お金を貰っている以上、もちろん成果を出すために全力でやっていきますよ。今年はチーム一丸となり成果を出したいと思います!

竹久
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Dao Khe Thuong 村へ

皆さん
メリークリスマス

プロジェクトメンバーのチューバンフンです。

今日のChristmas eveはいかがでしたか?
私は夜7時半から家を出て、みなとみらい駅周辺に回って来ましたよ。
イルミネーションが奇麗でしたが、海の近くなので、ちょっと寒かったですね。
今は部屋の中に暖房を28度に設定し、暖かい~(^^)。これはちょっとやりすぎかな、他の日はもうちょっと低めにします(^^)

さて、次にプロジェクトの進行状況について報告致します。
この間、チーム議論で代替案を検討した結果、いくつかの新たな案も出てきました。
その中にツアーサービスという案が出てきて、今度旅行者を招き、スタディーツアーに参加して頂き、Dao Khe Thuong村でのんら―生産体験、観光等をして頂きます。
これはイメージするだけで面白そうですね。

今まで、村の人があまり外へ出られず、外国の方と交流出来るのは中々難しい事で
この事業が成功すると、村の人が外国の方と交流も出来て、お互いに理解が深まり、村がもっと活性化出来るようになる等、村にインパクトを大きく与えるかもしれません。

やった事が無いですが、メンバーの皆と一緒に頑張っていきたいと考えております。

村について多くの写真を載せたいですが、サイズはちょっと大きかったので、調整してから載せたいと考えております。


村にはホテルが無いので、Homestay になります。ベトナム北部の実の家庭環境に触れる事が出来るので、中々面白いご体験になると思います。

このブログを読んで下さる先生方や皆様も是非、一度Dao Khe Thuong 村へお越しください。

では、おやすみなさい~

プロダクト作成①

シンチャオ!川原です。
今回は、私たちのプロダクト開発の一部を紹介したいと思います。

いきなりですが、これは何かわかりますか?

IMG_0779.jpg


そう、チャイナドレスを模したお土産品です。
ベトナムの民族衣装、アオザイに作りが良く似ています。

現在、案の一つとして、ミニアオザイとミニノンラーを利用した新たなプロダクトを開発中です(具体的には、今後小出しにしていきます)。

チャイナドレスとアオザイの作りは非常に似ていることから、アオザイの型紙を作るため、このお土産をばらしたいと思います。

まず、タオルの部分を切りはずし、

IMG_0780.jpg


ひっくり返して、縫い目の糸を地道に取っていきます。

IMG_0784.jpg


以降、つまらないので省略。

IMG_0792.jpg


このように、なりました。

ぱっと見た感じでは、わかりませんでしたが、大きく分けて8つの部材に分けることができました。

ここから型をとっていきます。
最終的に、このようになりました。

IMG_0797.jpg


これをデータに落とし、細かな修正を加えて型紙を作ります。

ちなみに、後で知ったのですが、実物の作り方を教えてくれるサイトがありました。

チャイナドレスとアオザイ
http://www.kolo-online.com/about/make.shtml
aodai01.jpg


次回は、ミニノンラーのお話をしたいと思います。

川原

新メンバー まっつんこと松川佳弘です!

初めまして!
11月から、ベトナムチームに新規加入した松川佳弘です。東京工業大学電気電子工学科の3年生です。
ベトナムチームへは、前述のICSE発表から加入しました!

今回の記事は、自分の紹介ということなのですが、今までの経歴と今&これまで携わったプロジェクトとを関連づけて書きたいと思います。

1、自身の生い立ち

私の出身は、愛知県で、その中でも田舎の西尾市(名産は、抹茶です)という場所です。
家族構成は、父、母、姉、じいちゃん、ばあちゃん、僕です。
西尾市で、大学に進学する19歳まで過ごしました。
そして、小学校から大学までの8年間陸上競技に専念していました。競技の中で、目的(良いタイムを出すこと&勝負に勝つこと)を達成するためには、どうすれば良いのかを考える楽しさや苦しさを学べたと思っています。

2、陸上競技(スポーツ)とプロジェクトをやることの違い

当時、陸上競技をしている時は、本当に楽しく充実したものであったのですが、熱中する度合いがあまりにもひどかった(過度だった時)時に周囲に言われた言葉の答えを今でも探しています。

「そんなにやって結局何になるの??」

というのが、その問いです。

当時は、楽しいからというのがその答えだったと思いますし、それが間違いだったとは思っていません。
だけど、自分の人生を俯瞰してみると、その理由が大学生活以降において、適切だったのかどうかは分かりませんでした。
トレーニングを効率的にやり、結果と照らし合わせ修正していくという行為においては適正があったと自負していました。しかし、陸上選手として、日本一になれる程、実績はなかったことを考えると、陸上では食べてはいけなかったでしょう。

また、大学で自分が実現したいこととのずれもありました。

だから、僕は、大学で陸上競技で勝負することをあきらめ、違うフィールドで活動することを決めました。


3、プロジェクトを作るということ

スポーツのプレイヤーの目的(競技中)は、概して「勝つ」ことだと思います。これは、スポーツが勝ち負けを判断するという決まりのもとに設計されているためにこのようになっています。

また、株式会社が、資本主義社会の中でお金を稼ぐというのは、一種のスポーツの様な捉え方が出来るのではないでしょうか。というのは、ルールを法律、使う道具&結果をお金と置き換えてみるということです。
その中では、「儲けること」が目的で、その手段を様々、考えていきます。

しかし、社会に働きかけるプロジェクトを考えるというのは、競技を”する”のではなく、競技を”作る”ことだと今、感じています。だからこそ、目的設定が、「勝ち負け」という画一的なものではなく、様々な要素から、自分達で問題を探し、そこから目的を決定していかなければなりません。

4、ベトナムチーム

今は、ベトナムチームの中で、先輩方と活動していく中で、侃々諤々に議論し、プロジェクトを進めています。往々にして、プロジェクトというのは、様々なフェイズがあり、現在、プランニングをしつつも、プランを実行に移していくフェイズにあると感じています。
自分の自主性、積極性を出し、チームに貢献できればと思います!

長くなりましたが、これからよろしくお願いします!

ICSE出場

シンチャオ!加藤です。
前回の更新から、かなり時間が空いてしまいました。この間、ブログのトップページのレイアウトが崩壊するという不思議なトラブルに見舞われ、その解決に思いの外手こずってしまい、若干ブログが放置気味になっていました。。何とか原因を特定し、復活を果たしました。

この2カ月間、チームの活動自体が停滞していたというわけではなく、実に様々なことがありました。
一つ目は、プロジェクトの方向性に大きな変化があったことです。今まで、ノンラーの生産性向上と付加価値向上の二つのアプローチの間で議論がありましたが、紆余曲折を経て、今は付加価値向上のアプローチに取り組んでいます。理由としては、メンバーのバックグラウンド、関心、特性を考えるとこのアプローチの方が取り組みやすいということ。もう一つは、既存のノンラーの需要が先細っていくことがほぼ明らかな状態で、それを続けていくよりも、製品自体に大々的な変化を与える方が、長期将来的な利益につながるのではないか、ということです。

二つ目のニュースは、強力な新メンバー、まっつんを迎え入れたということです。まっつんは、このチームの母体であるIDAでかねてより活動していましたが、このベトナムのプロジェクトにも関心を示してくれました。若い血を入れ、チームの活動も活性化しています。まっつん自身の詳しい紹介は、次回エントリーで本人からしてもらうつもりです。

最後に、先日、ICSEというビジネスプランコンテストに参加してきました。11月はほとんどこのコンテストに向けた準備として、プロジェクトを進めてきました。提出したプランは"Non La Innovation"と題し、現状、利益率が低くかつ需要の先細るノンラーに対し、成長産業である観光産業として新たな製品、販売チャネルを提案して生産者の収入向上を目指す、というものです。具体的には、フィールド調査の時に気づいた、コーヒーチェーンのカフェに旅行者を始めとする外国人が多く集まっているという事実に着目し、従来よりも3分の1ほどサイズの小さいミニノンラーを使ったパッケージをデザインし、それにフェアトレードのコーヒー(途上国の生産者の利益を確保するという意味でビジョンを共有している)を詰め、お土産コーヒーとして売り出すというものです。

残念ながら、この案で賞金を獲得することは出来ませんでしたが、審査員の中には一押ししてくれた方もおり、このアイディアは実現可能性が高い、といったコメントももらいました。課題は多くありますが、一つの選択肢として残しつつ、今後、どの案を実施していくか議論を続ける予定です。

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