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なむでぃんだより

東京工業大学国際開発サークルIDAcademyのベトナムプロジェクトチームのブログです。プロジェクトの最新情報やベトナム全般に関する情報からメンバーの近況や愚痴まで多彩な内容をお届けします。

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第三回現地調査①

前回調査振り返り~今回調査の目的、内容


 こんにちは、竹久です。ダオケイトォン村ではネット環境が悪くブログを更新をする事が出来なかったので、これから時系列に村で行った調査結果をアップしていこうと思います。


 今回の調査目的、内容を書く前に、前回調査の復習をしたいと思います。先ず私たちは村にて2回に亘りニーズアセスメントを行いました。具体的には、生活環境、インフラ整備、商業活動等の把握です。その中で私達が着目をしたのは、1つ目に多くの家庭で作っているノンラー(笠)、2つ目に緑豊かな農業です。この2つは村人の多くが収入の糧にしているものであり、この分野に取り組む事は大きなインパクトを与えられる可能性があると言えます。
 ただこの二つを同時に行い成果を残す事は、活動が出来る期間、持っているリソースでは容易ではないため、チームメンバーで話し合った結果、ノンラー作りに絞ると結論を出しました。


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 では、私たちがノンラー作りに対してどのような事が出来るでしょうか。ノンラー作りの現状の問題点として、収益性が悪いことが挙げられます。売値が2ドル、原価が1.5ドルなので、1つのノンラー作りからの利益は0.5ドルです。また1つ作るのに4時間掛かり、1日に2つしか作れないため、彼らの1日の利益はわずか1ドルしかありません。この状況を打破するのが私たちのミッションです。


CIMG3802_convert_20120915212915.jpg


 ノンラー作りによる収益の向上を達成するためには、主に3つの方法があります。原価コスト削減、生産性向上、販売価格向上です。ノンラーに対して全く明るくなかったため、先ず私たちはノンラーに関する基本的な情報(原材料、生産工程、販路)等について調べる事から始めました。調べている内に分かったことは、ハータイのチュオン村、フエのキムロン村、ユンダイ村、フーカム村がノンラー作りとして有名な事です。またメンバーのチュー君に作り方を教えてもらった結果、縫う部分に生産時間の多くが割かれることが分かりました。


 これらの背景から、今回の調査内容を3つに設定致しました
一つ目に、ノンラー(原料調達、生産、流通、販売)に関する全容の把握
二つ目に、フエ、チュオン村からノンラー技術、生産に関するノウハウの習得
三つ目に、村とのノンラー生産に関する協力体制構築、又は合意


 つまり、対象村においてノンラーに関わるステークホルダーから情報を集めること、また他の村の独特の技術や生産体制の違いを知ること、そして村の人だけで将来的に回せるように協力体制を作ることを今回の調査で目指します。
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